メールグループサービスを提供するeグループ株式会社は22日、米eGroups社が43億円の公開前増資を実施し、日本の株式会社インプレス、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー情報流通(NTT-X)、株式会社リクルートの出資が行なわれたことを発表した。
eGroupは、ユーザーのグループに対し、メーリングリストや書類の共有、カレンダー、ボイスチャット、アンケートなどを組み合わせた「メールグループサービス」を提供している。20日に100万人の割合で登録ユーザーが増え、合計で1,400万ユーザーが28万グループに参加し日に4,800万通のメールが送信されているという。日本でも8月にサービスを開始しており、120,000ユーザーが15,000グループに参加し日に15万通のメールが送信されているという。
なお、今回の増資では従来から出資しているCMGI、セコイアキャピタル、アトラスベンチャー、ベルテルズマンベンチャーなどの米ベンチャーキャピタルも参加しているほか、あたらにバンクオブアメリカベンチャーとコムディスコベンチャーからも出資が行なわれている。
◎関連記事
■Internet World Japan '99レポート インプレス塚本社長がキーパネルで発言
■ONElistとeGroupsが合併、巨大な電子メールコミュニティが誕生
(1999/12/24)
[Reported by masaka@impress.co.jp]