|
■URL
http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2001/iijmio5.html
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は、12月3日より「IPv6実験サービス」の「トンネル型接続」を個人向けフレッツ・ADSL接続サービス「IIJmio DSL/SF」に拡大する。実験は2002年3月31日までで、期間中は無償で提供するとしている。
IIJでは以前から専用線サービスのオプションとしてIPv6のトンネリング型接続を提供していたが、個人向けサービスへの拡大に伴い「IIJmio DSL/SF」にも対応した。「IIJmio DSL/SF」は、個人向けフレッツ・ADSL接続サービスで、固定IPアドレス(IPv4)が1つ割り当てられる(利用料金月額4,800円)。IPv6実験サービスではアドレス空間/48が割り当てられ、約1.2×1024個となる。
IIJでは、IPv6普及・高度化推進協議会が進める「IPv6アクセス網及び情報家電による実証実験」にモニター参加することにより、「家電コントローラーやIP電話機などでIPv6を体験していただきたい」としている。
◎関連記事
■【特集】次のインターネットが見えてくる? IPv6の現状
■IPv6普及・高度化推進協議会、実証実験の個人モニターを募集
■IIJ、IPv6ソリューションサービス開始
(2001/11/19)
[Reported by adachi@impress.co.jp]