【サービス / セキュリティー】
企業にセキュリティー情報をタイムリーに提供、米ISSが新サービス
■URL
http://bvlive01.iss.net/issEn/delivery/prdetail.jsp?type=&oid=21323
米Internet
Security Systems (ISS)は7日、企業にセキュリティー情報をタイムリーに提供するサービス「X-Force Threat Analysis
Service」を開始した。セキュリティーの脅威や攻撃に対する警戒値「AlertCon」に加え、カスタマイズ可能な詳細なセキュリティー情報を提供する。
同サービスは、企業のセキュリティーインフラを保護するために有用な情報を提供するサービス。ISSのセキュリティー研究機関「X-Force」の調査報告と、セキュリティー脅威の検出、分析センター「GTOC」が収集しているリアルタイムのセキュリティーデータを組み合わせた情報を提供する。このような情報に加え、最新の状況報告や推奨する改善策を迅速に提供する。
同サービスでは、セキュリティーの脆弱性、ウィルスやワームに対する、現在、および将来予測されるリスク評価やAlertCon警戒値を日々提供するほか、AlertCon警戒値やセキュリティーの脅威や脆弱性の詳細に関する動向分析を提供する。また、顧客がホームページをカスタマイズして、使用しているOSやハードウェア、アプリケーション、ブラウザー、Webサーバー、ネットワークシステムなどに関するセキュリティー情報を閲覧できるようにする。
顧客は過去30日間の攻撃データを、1日単位や1時間単位、攻撃の種類によって閲覧することも可能。また、業種や地域別に最新のセキュリティー関連ニュースや、セキュリティー問題に関する技術情報、専門家が執筆した白書、事例紹介なども提供する。
(2002/10/8)
[Reported by 江藤 浩幸]
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