ALSIのURLフィルタリングソフト「InterSafe」は
PTAのお墨付き

■URL
http://www.alsi.co.jp/news/Nr0209_IS_3.htm

　アルプスシステムインテグレーション株式会社(ALSI)は、サン・マイクロシステムのサーバーアプライアンス製品に対応したURLフィルタリングソフト「InterSafe for Sun Cobalt」を発売した。これは、9月24日に提供を開始した「InterSafe Proxy ver2.1」がベースになっている。ソフト本体はCD-ROMで無料配布され、ライセンス料金は年間19万8,000円/25ユーザー～。

　ベースとなっている「InterSafe Proxy」の主な機能は、40カテゴリー、約1,100万ページ以上のURL規制対象ページを、GUIで設定できる点だ。登録されたURLは、ALSIのスタッフが目視によって確認したもので、インターネットを通じて毎日データベースが更新される。規制対象カテゴリーは、アダルトやギャンブル、暴力、薬物などといった“有害コンテンツ”や、政治・政党、懸賞、職探し、クラッキングなど多岐に渡る。また、「ワールドカップ」のような一時的なイベントなどに対しても、顧客の希望に沿った対応が可能。企業などでは部署ごとに規制ポリシーを変更できるなど、柔軟性を重視した設計になっている。その他、最新版のパッチが当たっていないWebブラウザーからの閲覧を防ぐための機能も備わっている。なお、「InterSafe」製品は、日本PTA全国協議会の推奨商品となっている。

　今回発表された「InterSafe for Sun Cobalt」の対応サーバー製品は、「Sun Cobalt Qube 3 Plus」と「同RaQ 550」の2機種。GUIによるサーバー設定の簡単さから、SOHOや教育機関などで多く利用されている製品群だ。

(2002/10/16)

[Reported by okada-d@impress.co.jp]