【提携】
米DoubleClickとMacromedia、リッチメディア広告の開発で提携
■URL
http://www.macromedia.com/macromedia/proom/pr/2002/dc_alliance.html
http://www.doubleclick.com/us/corporate/presskit/press-releases.asp?asp_object_1=&press%5Frelease%5Fid=2622
米DoubleClickとMacromediaは15日、オンライン広告の効果を高めるため、リッチメディアソリューションを開発することで提携を結んだと発表した。
両社は、DoubleClickの広告配信技術「DART」と、Macromediaの「Flash MX」を組み合わせ、広告主や広告代理店、出版社がリッチメディア広告を制作、配信、レポートする手順を簡易化できるリッチメディアソリューションを開発する。
DoubleClickのDARTは、1,500社以上の広告主や出版社にオンライン広告ソリューションを提供している。一方、MacromediaのFlash MXは、インターネット用コンテンツやアプリケーション作成する手段として急拡大している。そのマルチメディア/アプリケーション開発機能により、ユーザーインターフェイスやオンライン広告、オンライン学習、企業向けアプリケーションのフロントエンドの開発などに用いられている。
DoubleClickの広告配信データによると、リッチメディア広告は通常のオンライン広告に比べて、6倍も効果が高いという。同社のDoug Knopper副社長は、Macromediaとの提携について「リッチメディア広告の利用を促進し、より簡便なリッチメディア広告ソリューションを開発したい」とコメントしている。
(2002/10/16)
[Reported by 江藤 浩幸]
|