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CWC、広域LANサービスにQoSを導入
■URL
http://www.cwc.co.jp/ja/whatsnew/074.html
株式会社クロスウェイブコミュニケーションズ(CWC)は、「広域LANサービス」のオプションメニューとして「QoSサービス」を11月1日から追加する。提供されるメニューは、制御能力を重視した「QoSプレミアム」と、コストパフォーマンスを重視した「QoSスタンダード」の2種類。
QoSプレミアムの主なターゲットは、通信データ量が集中する本社や支社などで、帯域制御装置をレンタルする形になる。一方、QoSスタンダードのターゲットは、多数展開している中小規模拠点で、CWCの提供する網側装置でコントロールを行なう。こちらのサービスの利用料金は、初期設定費用1万5,000円、月額利用料金1万円(128kbps)、1万8,000円(512kbps)、2万円(1.5Mbps)となっている。
CWCによると、広域LANサービスでのQoS提供は国内初。VoIP導入時に音声データだけを優先的に送受信したり、マルチキャストなどのアプリケーションを効果的に利用できるとしている。
(2002/10/23)
[Reported by okada-d@impress.co.jp]
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