【業界動向】
総務省、電子入札・開札システムの運用開始
■URL
http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/021023_2.html
http://www.e-procurement.soumu.go.jp/ (準備中)
総務省は10月25日より、電子入札・開札システムの運用を開始すると発表した。「e-japan構想」の一環として、以前から導入準備を進めていたものだ。
今回開始する電子入札・開札システムでは、総務本省、および郵政事業庁の物品調達の入札参加を、従来の申込み用紙提出による形から、電子入札に切り替えるもの。政府認証基盤(GPKI)を活用した本人確認に加え、電子入札書を暗号化することで、セキュリティーを確保した入札が可能で、結果通知もオンラインで行なう。また代理人からの入札も、「電子的な委任状」提出によって可能としている。
総務省ではシステムの運用開始と同時に専用Webサイトを開設、同サイトで導入手順や操作説明書、システム接続確認など、電子入札に必要な情報と機能を提供する。専用サイトは、総務省の「共通情報」ページから10月25日よりアクセス可能になる予定だ。
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(2002/10/24)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]
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