【業界動向 / 著作権】
米業界団体、Fortune1,000企業に著作権侵害行為を排除するよう警告
■URL
http://www.riaa.com/PR_story.cfm?id=580
米コンテンツ制作の各種業界団体は、米国内のFortune1,000企業に向けて、各社のネットワークで著作権付き作品の侵害行為が確実に行なわれないようにするための必要な措置を取るよう要請する書簡を送付する。米レコード協会(RIAA)が24日、明らかにした。
この書簡では、音楽や映画などの創作作品が驚くべきほど多くの企業に置かれていると指摘。その上で、社員が企業ネットワークを利用して著作権付きの音楽や映画を違法に配信するのを容認しているのなら、ソフトウェアの著作権侵害行為と何ら変わりはないと警告している。
この書簡はRIAAのほか、米映画協会(MPAA)、米音楽出版者協会(NMPA)、米作詞作曲家組合(SGA)の連名で執筆されている。これらの種業界団体は今月、全米の2,300以上の大学にも同様の書簡を送付している。
(2002/10/25)
[Reported by 江藤 浩幸]
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