【調査】
小学生のパソコン利用、ホームページ閲覧がトップ
~小学館調査より
■URL
http://research.webshogakukan.com/netkun/review03.html (リリース)
http://netkun.com/oshiete/index.shtml (おしえてネットくん調査隊)
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アンケートを行なった「おしえてネットくん~」のサイト
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株式会社小学館は、「小学生デジタル機器所有状況アンケート」の調査結果を発表した。小学生向けのアンケートサイト「おしえてネットくん調査隊」の会員を対象に行なったアンケートの調査結果で、小学校1~6年生まで1,175人による回答をまとめている。
回答した小学生は、もちろん全員がインターネットやパソコンを利用しているわけだが、自分専用のパソコンを持っている小学生は13.3%と1割を越えている。また自分専用の携帯電話を持っている小学生も、5.0%となった。
パソコンの使用目的では、「ホームページを見る」が84.8%と最も高く、次いで「ネット上でゲームをする」(79.6%)、「ゲームソフトで遊ぶ」(54.9%)が上位。どちらかというと遊び道具的に利用している傾向が強いようだ。続いて「メールのやりとり」(46.2%)、「イラストをえがく」(44.1%)が続く。また多数ではないが、「チャット」(15.7%)や「ホームページを作る」(7.7%)、「ネットショッピング」(6.2%)など、大人顔負けで使いこなす姿も感じられる。
またゲーム機については、持っているゲーム機のトップは「ゲームボーイカラー」(68.8%)、続いて「ニンテンドー64」(50.3%)、「ゲームボーイアドバンス」(47.5%)。欲しいゲームでは1位が「ニンテンドー ゲームキューブ」(57.1%)、次いで「プレイステーション2」(48.1%)となった。
小学館ではこの結果を、「パソコンは家族の“おさがり”を自分専用として利用している率が高いと思われる。また利用目的では、低学年はサイト閲覧が主だが、高学年になるほどメールに代表されるコミュニケーションツールとしての利用率が高くなる傾向にあるのでは」と分析している。
(2002/10/29)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]
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