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【業界動向】

日本ボルチモアなど4社、電子文書セキュリティー基盤システムを共同開発

■URL
http://www.adobe.co.jp/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200210/20021030dvcs.html
http://www.seiko-instruments.co.jp/hppack/news/n01_news_detail2002_dgn.cfm?id=1535
http://www.oracle.co.jp/news_owa/NEWS/news.news_detail?p_news_code=732
http://www.baltimore.co.jp/news_events/press/press.asp?prid=280

左からアドビシステムズの石井幹代表取締役、日本ボルチモアテクノロジーズの北村裕司取締役、SII eソリューション・ビジネスユニット・プレジデントの鈴木昭寛執行役員、日本オラクルの清水照久マーケティング本部長
 アドビシステムズ株式会社(以下アドビ)、セイコーインスツルメンツ株式会社(以下SII)、日本オラクル株式会社(以下オラクル)、日本ボルチモアテクノロジーズ株式会社(以下ボルチモア)の4社は、業務の電子化におけるセキュリティー基盤システムの開発において技術協力を行なうと発表した。

 これまで紙の作業を中心としていた業務の電子化が、行政・金融・医療などさまざまな分野で進んでいる。しかし、従来“押印”が不可欠だった申請や決済などの業務では、本格的な電子化が進んでいない面があるという。こうした状況から、電子署名から署名検証、電子公証、また電子署名済み文書の安全かつ長期の保管という電子文書のビジネスフローを総合定期にサポートするためのセキュリティー基盤システムを、4社で開発する運びとなった。

 具体的には、電子署名検証、電子公証局、署名文書保管といった機能を統合したシステムとなる。RFC3029で規定されているデータ検証認証局(DVCS:Data Validation Certificate Server)を実装した国内初の製品でもあるという。この基盤システムによって、業務の電子化に必要でありながらこれまで製品化されてこなかった機能--複数署名とその署名検証、電子的な確定日付の存在証明、署名文書のセキュアな保管、電子文書の長期有効性確保--が可能になるとしている。4社の役割は、アドビがPDF関連技術、SIIが時刻配信サービスとタイムスタンプ技術、オラクルが「Oracle 9iFS」による電子文書保管技術、ボルチモアが電子署名の基盤技術と各社技術のインテグレーションを担当する。

 4社では2002年末に基盤システムの製品化を目標としており、大手ASP企業などへの展開を図るとしている。

(2002/10/30)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]

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