【ソフトウェア】
「Opera6.1 for FreeBSD」リリース、LinuxIntel版とPowerPC版も改良
■URL
http://www.opera.com/pressreleases/en/2002/10/31/b/
http://www.opera.com/pressreleases/en/2002/10/31/
軽量ブラウザーを開発しているノルウェーのOpera
Softwareは、同社としてFreeBSDに対応した初めてのバージョンとなる「Opera6.1 for FreeBSD」をリリースした。これでOperaが対応するOSは8つとなった。
これについてOperaのCEOであるJon S.von Tetzchner氏は「OperaとFreeBSDのユーザーは安定性と信頼性に重点を置いて期待するという点で似ている」と述べ、相性のよさに期待を寄せた。
また、Operaは同時に「Opera6.1 for Linux for Intel」と「Opera6.1 for Linux for PowerPC」をリリースした。PowerPC版のLinux上で動作するOperaブラウザーとしては2001年5月に発表された「Opera5 for Linux beta」以来となる。
このLinux版のOpera6.1ではフォントのアンチアライアンスがデフォルトとなったほか、中国語、日本語、韓国語のフォントのサポートが改良されたことなど、日本の利用者にも影響のある部分が改良されている。
「Opera6.1 for FreeBSD」「Opera6.1 for Linux for Intel」「Opera6.1 for Linux for PowerPC」はいずれもOperaのサイトからダウンロード可能だ。
(2002/11/5)
[Reported by 青木 大我 (taiga@scientist.com)]
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