約69％の英国企業が電子メールでの手続を正式と認定～英調査

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http://www.legato.com/
http://www.legato.com/corporate_info/pressroom/press.cfm?oid=00092AF2-1397-1DB4-AB4980CFAB3D0000&lang=de

　英Legatoは、英国200社を対象とした「電子メールの利用動向」の調査結果を発表した。それによると、約69％の企業が、注文や引き渡しのような種々の業務処理における正式な文書として、電子メールを認定して業務を行なっている。しかし一方で、回答企業の38％は、電子メールを紛失した経験があるという。

　およそ3分の2以上の企業が電子メールを正式な文書と取り扱っていることは、ネット先進国の一つでもある英国では当然の結果と受け止められている。その証拠に、半数近く（46％）の企業がこの2年間で受信メール容量が倍以上になったという。しかし、31％の企業がすべての電子メールを処理できていないという。ほかには、85％の回答者は、半分以上が社内メールであると回答しており、社内業務もメールが必須であることを如実に表していることになる。

　69％の回答者は電子メール専用のサーバーを備えているが、38％は技術的な理由のため、ウィルスや他の問題を完全に解決できないという。英国企業が持つ電子メール管理の問題が如実に反映されているといえる。

(2002/11/12)

[Reported by Gana Hiyoshi]