【音楽配信】
米pressplayがWarnerと契約、五大メジャーレーベルとの契約を完了
■URL
http://www.pressplay.com/pressroom/pr_20021114.html
デジタル音楽配信の米pressplayは14日、Warner
Music Groupからコンテンツの提供を受ける非独占的な合意に達したことを発表した。これによりpressplay上で五大メジャーレーベルのコンテンツを聴けるようになる。
pressplayはSony Music EntertainmentとVivendi Universal傘下のUniversal Music Groupによって設立されたジョイントベンチャー。すでにBMG、EMIとの契約を済ませていた。また、AOL Time Warner傘下のWarner GroupはBertelsmann、EMIなどと共にpressplayのライバルとなる音楽配信サービス「MusicNet」を設立している。今回Warnerがpressplayと契約したことにより、pressplay上で五大メジャーレーベルのコンテンツを聴くことができるようになり、pressplay利用者への大きなアピールポイントとなる。
ここ数週間以内にWarner Musicグループのアーティストによる楽曲がpressplayのオンラインライブラリーに提供される予定だ。このコンテンツはPCにダウンロードしてCDに焼いたり、ポータブル機器に転送して再生するなど、利用者が自由に使用方法を選択できる。
この契約についてpressplayの社長兼CEOであるMicheal Bebel氏は「Warner Music Groupの偉大なるアーティストをpressplayサービスに加えることにより、我々は五大メジャーレーベルすべてからの楽曲提供を受け、完全な商品を顧客に提供できるようになった」とコメントした。
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(2002/11/15)
[Reported by 青木 大我 (taiga@scientist.com)]
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