3年後には4割の企業でIP電話が利用される～三菱総合研究所調査

■URL
http://www.mri.co.jp/NEWS/2002/pr02112200.html

　株式会社三菱総合研究所は22日、企業を対象に実施した「企業の通信サービス利用についてのアンケート調査」の結果を公表した。有効回答数は1,092社。

　調査の結果、現在インターネットを利用している企業は96.4％で、最も多い活用方法は人材募集(48.1％)だった。また、社内の無線LAN化にも積極的な企業が多く、社員の2割以上にモバイルPCを配布している企業が7％、3年後には配布したいとする企業が15％になることがわかった。

　IP電話に関しては、1年後に利用したいとする企業が14％、3年後には40％との結果が出ており、三菱総研では「今後急速に普及する」と予測している。一方、ビデオ会議やオンデマンド型の研修システムなど、ブロードバンドを活用したサービスに関しては、「コストが安ければ利用したい」とする企業が50％に上った。

(2002/11/22)

[Reported by okada-d@impress.co.jp]