結果1ページ目での目的サイト到達を可能に
Yahoo! JAPANが検索結果表示をリニューアル
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“インターネット”をキーワードに検索した画面
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Yahoo! JAPANの検索結果ページは、従来“Yahoo! JAPAN内の関連コンテンツ”→“Yahoo!カテゴリ”→“Yahoo!登録サイト”（ディレクトリ検索結果）→“ページ”（Googleによる検索結果）という順序で表示されている。しかし、カテゴリに該当が多いキーワードの場合、数ページにわたってカテゴリ表示が続き、サイト情報になかなかたどり着けない面があった。
今回のリニューアルではそうした状況を改善するため、検索結果の1ページ目に“ダイジェスト”というページを新設。このページを利用することで、効率のよい検索を可能にした。例えば該当カテゴリが4つ以上あるキーワードの場合、“ダイジェスト”には4つだけを表示し、以降は別ページにリンクすることで省スペース化。1ページ目から登録サイト情報を表示するようにした。カテゴリ・サイトなどの各コーナー間は、結果ページ上部に新設されたリンクをクリックして移動できる。またカテゴリやサイトはこれまで五十音順だったが、“ダイジェスト”内ではユーザーへの親和性が高いと予測されるカテゴリやサイトを優先的に表示し、利便性の向上を図っている。この表示では、Yahoo! JAPANの独自基準にもとにサイトを選んでいるという。加えてカテゴリ表示の簡略化や、バナーサイズの変更なども行ない、シンプルで見やすいページデザインとなった。
ヤフーでは、Yahoo! JAPANのディレクトリという資産を活かしながら、多くの情報に効率よくユーザーがアクセスできることを目指し、今回のリニューアルを行なったとしている。
(2002/11/26)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]