～150項目以上のヒアリングを実施し、具体的対策を提言

大塚商会、ネットワークのセキュリティー対策診断サービスを提供開始

■URL
http://www.otsuka-shokai.co.jp/company/release/news1443.htm

　株式会社大塚商会は、法人や自治体向けに「ネットワークセキュリティ診断書サービス（以下、診断サービス）」を12月2日より開始すると発表した。価格は60万円からとなっている。

　診断サービスは、ユーザーが既に構築したセキュリティーシステムを客観的に判断・評価する「ネットワークシステムの健康診断」といえるものだ。実際の診断では、社内ネットワークのセキュリティー強度診断に必要な質問事項150項目を対面質問形式で行ない、その結果を基にシステム強度を点数・グラフ化した診断書を作成し、具体的対策案を提言するという。

　大塚商会によると「従来のセキュリティーチェックサービスでは、公開サーバーであるWebサーバーやMailサーバーといった部分的なセキュリティー評価を行なうものがほとんどで、診断サービスのように短期間に総合的なネットワークセキュリティーの弱点を洗い出しができるサービスは無かった」とのこと。

「ネットワークセキュリティ診断書サービス」のサービスイメージ

評価グラフのサンプル例

(2002/11/29)

[Reported by otsu-j@impress.co.jp]