【調査】
ソニー、NTTなど9社が受賞
大和IR、「2002年インターネットIR・ベスト企業賞」を発表
■URL
http://www.daiwair.co.jp/pdf/pr021203.pdf
IR(投資家向け広報)コンサルティング会社である大和インベスター・リレーションズ株式会社(以下大和IR)は、「2002年インターネットIR・ベスト企業賞」を発表した。ソニーなど9社が選定されている。
大和IRによれば、個人投資家の株式売買代金に占めるインターネット取引の比率は、2002年度上半期(4~9月)で52%と過半数に達した現在、企業のIRサイトへの注目度は高まる一方という。同社は2000年から、優秀なIRサイトを持つ企業を表彰し、IR関係者・投資家の指標となるための「インターネットIR・ベスト企業賞」を実施していて、今回で3回目の発表となる。
今回は今年10月1日~11月15日の期間に、主な上場公開企業686社ののIRサイトを、財務データやアニュアルレポートなどのコンテンツや電子メールによる返信スピード、アクセシビリティなどから調査、採点。上位9社を「ベスト企業賞」に選定した。またこの1年間でもっともコンテンツが向上したIRサイトを対象に、「ベスト・エフォート企業賞」も選定している。選定された企業は以下の通り。
「2002年インターネットIR・ベスト企業賞」
・NECソフト
・スカイパーフェクト・コミュニケーションズ
・サイバード
・ミネベア
・東芝
・ソニー
・パイオニア
・アコム
・日本電信電話
「2002年インターネットIR・ベスト・エフォート企業賞」
・アコム
・参天製薬
(以上証券コード番号順、リンクは各社IRページ)
大和IRでは「米国では投資決定をする前に企業サイトにアクセスする米国の個人投資家は約70%に達している。ネット投資家の行動を企業のIR活動は無視できず、企業IRサイトの充実と情報発信は今後ますます重要になる」としている。
(2002/12/3)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]
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