【調査結果】
ショッピングサイト検索の92%をGoogle、Yahoo!、MSN、AOLが占める
■URL
http://www.websidestory.com/pressroom/showPressRelease.html?&showID=237
マーケティング調査会社の米WebSideStoryは4日、ホリデーシーズンの消費者がショッピングサイトを検索するときに使用するサーチエンジンのうち92%をGoogle、Yahoo!、MSN、AOLの4社が占めているとの調査結果を発表した。
このうちGoogleが1位の27.16%、次いでYahoo!の25.92%、MSNの24.11%、AOLの15.60%と続いた。4位以下は最高でもNetscapeの1.40%と数字は圧倒的に低くなる。この調査は2002年12月1日時点のものだが、前年同時期の数字と比較してみるとYahoo!の落ち込みが目立つ。同じ調査内容で1年前はYahoo!が41.41%で2位のGoogleを22.95ポイントも引き離していたが、1年たってその数字は41.41%から15.49ポイントも減少してしまった。これに対してGoogleとMSNは共に1年前より8.7ポイント増、AOLは7.09ポイント増と健闘した。
この調査結果についてWebSideStoryのStatMarketプロダクトマーケティング担当副社長Geoff Johnston氏は「これはこのホリデーシーズンにどんなタイプのオンラインマーケティングキャンペーンを計画している小売業者にとっても重要な情報である。サーチエンジンは新しいビジターにとって依然として重要な情報源である」とコメントした。
(2002/12/5)
[Reported by 青木 大我 (taiga@scientist.com)]
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