【サービス】
操作ガイドや研修コンテンツの制作向けにJストリームが提供
パソコン画面の動きをそのままストリーミング形式に
■URL
http://www.stream.co.jp/
Jストリームは、パソコンの画面上の動きを直接キャプチャーしてストリーミング形式に加工するサービス「ScreenCast」を11日より開始する。説明音声などと同期させることが可能で、パソコンの操作ガイドや企業の教育・研修用コンテンツが短期間で低コストで制作できるとしている。
ScreenCastで対応しているフォーマットは、RealMediaとWindowsMediaの2方式。パソコン画面以外にもホワイトボードのキャプチャーも可能で、講師が実際にパソコンを操作しながら行なった操作説明やホワイトボードに書き込みながら行なったプレゼンテーションなどを組み合わせることができる。
Jストリームによれば、これまで同様の説明コンテンツを制作するのに用いられた、パソコンの画面をビデオカメラで撮影したり、アニメーションとして制作する手法よりも、ScreenCastでは「短期間に、低コストで、より効果的なコンテンツを制作することが可能」だとしている。
料金は30万円から。この料金では、3時間半の収録時間で、約10分のコンテンツが3本程度制作できるという。制作したコンテンツをオンデマンド配信や、CD-ROM化するオプションサービスも用意する。
(2002/12/10)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]
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