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~ベリサインの電子証明書を利用して、メールの暗号化などに対応

OCN、メールの電子署名などに対応した「OCN 電子証明書発行サービス」を開始

■URL
http://www.ntt.com/NEWS_RELEASE/2002NEWS/0012/1210.html

「OCN 電子証明書発行サービス」のサービスイメージ

 NTTコミュニケーションズ株式会社(NTTコム)は10日、OCNユーザーを対象に、メールの暗号化や電子署名などを可能にする「OCN 電子証明書発行サービス(以下、電子証明書サービス)」の提供を12月11日より開始すると発表した。料金は、電子証明書1枚あたり年額2,400円。

 電子証明書サービスは、ユーザーに電子証明書を発行することによって、メールの暗号化や電子署名付きのWeb認証などをできるようにするサービスだ。NTTコムと日本ベリサイン株式会社との提携によって実現し、電子証明書はベリサインの電子証明書を利用する。

 なお、サービスは、対象メールソフトが「Outlook Express 5.01/6.0~」、「Outlook 2000/2002」など、ブラウザーは「Internet Explorer 5.01SP2~6.0」、「Netscape Navigator 4.7~4.78」となっている。その他のメールソフト等を利用する場合には、プラグイン等で対応できる場合もあるので、事前の確認が必要だ。

 NTTコムでは「ユーザーアンケートの結果によると、ユーザーニーズはまず“ウィルス対策”で、その次にきたのが“秘匿性の確保”だった。まだまだWeb認証などのニーズは低いかもしれないが、メール暗号化に対する需要は大きいと見ている」としている。

(2002/12/10)

[Reported by otsu-j@impress.co.jp]

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