【ソフトウェア】
米ActiveStateが「ActivePerl」などPerl関係ツールをバージョンアップ
■URL
http://www.activestate.com/Corporate/Communications/Releases/Press1040169093.html
米ActiveStateは18日、同社Perl関連全製品のバージョンアップを発表した。今回バージョンアップして発表されたのはActivePerl5.8、PerlDevKit5.0、VisualPerl1.7である。PerlDevKitは、Perlアプリケーションを開発しインストールするためのツール群。VisualPerlは、MicrosoftのVisualStudio.NETにインストールしてPerlを使用できるようにするためのプラグインである。
ActivePerl5.8では、UNICODEサポート、I/Oレイヤー、Perlレベルスレッドなどの改良、2GBから4GBまでのラージファイルサポート、PPM3をデフォルト設定にすること、などの変更が加えられた。さらにPerlDevKit5.0とVisualPerl1.7では、ActivePerl5.8をサポートし、WindowsシステムトレイからPerlアプリケーションを実行可能になったことや、ラージファイルサポートなどが追加されている。
さらに今回「PerlASPX1.0」も発表された。これはASP.NETのプログラミング言語としてPerlを使用できるようにしたもので、.NETWebサービスをPerlで記述することができる。この製品は2003年1月に公開される予定だ。
(2002/12/19)
[Reported by 青木 大我 (taiga@scientist.com)]
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