【業界動向】
CNETの日本法人設立、1月1日より新生「CNET Japan」をスタート
■URL
http://www.cnetnetworks.jp/
米CNET
Networksの日本法人「シーネットネットワークスジャパン株式会社」が設立された。ITニュースサイト「CNET Japan」の運営を2003年1月1日より開始する。
CNET Japanはこれまで、米CNETからライセンス供与を受けたNTTPCコミュニケーションズが運営してきたが、ライセンス期間終了にともない、2002年12月31日でその運営も終了すると発表していた。
旧CNET Japanがコンシューマー向けのパーソナルテクノロジーに関するコンテンツが多かったのに対し、新生CNET Japanでは、Eコマースやエンタープライズ、情報通信などBtoB関連の情報をより充実させていく。「News.com」からの最新ニュースのほか、IT技術者のコミュニティサイト「TechRepublic」や「Builder.com」など、米CNETの所有する情報サイトからのコンテンツ提供も受ける。
新会社の資本金は2,000万円で、米CNETが100%出資。製品評価サイト「WAAG」の運営会社であるバックテクノロジーズの全株式を米CNETが取得し、シーネットネットワークスジャパンに社名変更した。シーネットネットワークスジャパンでは、新生CNET Japanの運営とともに従来の事業も継続する。CNET日本法人の設立に向けた動きは今年後半に入ってから、NTTPCへのライセンス終了の検討とあわせて進行していた模様だ。
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(2002/12/19)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]
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