【新製品/eラーニング】
システム・テクノロジー・アイ、eラーニング新製品「iStudy BB」を発表
■URL
http://www.systech-i.co.jp/press/pdf/2002/1225bb.pdf
http://www.systech-i.co.jp/press/pdf/2002/1225itskills.pdf
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「iStudy BB」の学習画面
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株式会社システム・テクノロジー・アイは、eラーニング用ソフトウェア「iStudy BB」を2003年1月17日より販売開始する。
同社はIT技術者向けの教育事業を展開する企業で、“いつでもどこでも学べる”eラーニング製品「iStudy」の開発販売などで知られている。今回発表した「iStudy BB」は、株式会社富士通ラーニングメディアが提供しているブロードバンド向けeラーニングコンテンツと、システム・テクノロジーの持つeラーニングソフト技術を組み合わせたもの。専任の講師によるビデオ映像とテキストを組み合わせた内容で学習内容を分かりやすくまとめてあるほか、理解度を測るテストと講義による学習を繰り返すスタイルで、弱点を補強しながら効果的な学習が可能としている。
「iStudy BB」はCD-ROMで提供され、オフラインでの学習も可能だが、初期状態ではコンテンツはロックされていて、オンラインでユーザー登録してから利用可能になる。また教材の更新や、学習進捗状況の管理などはオンラインで同期を取ってサーバーに保存できるため、企業管理者がユーザーの学習状況を管理することも可能だ。
1月17日に第一弾として「iStudy BB for Javaプログラミング基礎」(5万円、税別)を販売開始し、追って「iStudy BB for Javaサーバサイドプログラミング」(4万円、1/30発売)、「TCP/IPプロトコルの解析」「C言語プログラミング基礎」(以上2点時期・価格未定)などを展開する予定で、初年度1,000ライセンスの販売を目指す。
また同社は、企業の技術系新入社員を対象としたITスキル診断/学習ツール「iStudy for IT Skills」シリーズの展開も発表した。これは企業の新入社員や内定者を対象に、IT関連の基本的な知識やスキルを診断し、弱い部分はeラーニングで学べる教材で、短時間で的確な学習が可能としている。コンピュータ基礎(Windows2000)やネットワーク概論、Linux管理(一般)など全部で11のコンテンツに分かれ、価格はダウンロードして用いる「iStudy PC」で1コンテンツにつき7,000円、Web版の「@iStudy」では1コンテンツ6,000円。このシリーズでは年間2,000ライセンスを販売目標としている。
(2002/12/25)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]
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