【調査結果】
クリスマス前の最終週のオンラインショッピング売上が昨年比19%増
■URL
http://www.comscore.com/news/holiday_ecommerce_122402.htm
米comScore
Networksは、12月20日までのクリスマス前の最後の週のオンラインショッピングに関する調査結果を発表した。それによると昨年同時期の2001年12月21日に終わる週と比較するとオンラインショッピングによる売上は19億ドルで19%増だった。
また、調査期間を11月1日から12月20日までに広げると、オンラインショッピングによる売上総額は126億ドルで、昨年同時期に比べて29%増だった。この調査は、消費者の許可を得たうえで5万以上のオンライン店舗で約150万人のインターネット利用者の消費動向を調査したものだ。
11月1日から12月20日までの期間を見た場合、昨年同時期に比べて伸び率が高かった消費財は「Home&Garden」(ガーデニングやDIY用品など)が78%増、「Furniture&Appliances」(家具類)が75%増だった。
また、この同じ期間に最も売上が多かった分野はコンピューターハードウェアが16億3,000万ドルで昨年比1%減とハイテクセクターの不況の影響を受けて僅かに減少した。2位は「Apparel&Accessories」で14億5,500万ドルの昨年比31%増、3位は家電で10億2,700万ドル、昨年比21%増だった。
(2002/12/26)
[Reported by 青木 大我 (taiga@scientist.com)]
|