【実験】
NTT西日本、フレッツ・コミュニケーションを利用した遠隔監視トライアルを開始
■URL
http://www.ntt-west.co.jp/news/0301/030117b.html
http://www.ntt-west.co.jp/news/flets/fc/apply/monitoring/ (1/20より)
NTT西日本は17日、地域IP網内で映像や音声、テキスト等のやり取りができるコミュニケーションサービス「フレッツ・コミュニケーション」を利用した遠隔監視サービスのトライアルを開始すると発表した。期間は1月20日から3月31日までとなっており、参加費は無料(フレッツ・コミュニケーション月額利用料480円は別途必要)。
このサービスは、フレッツ・コミュニケーションの基本機能に、監視先が無人であっても接続が可能な「自動着信機能」と、アクセスできるユーザーを制限できる「アクセス制限機能」を追加したもの。利用者は、監視元と監視先の双方をフレッツ回線で接続し、監視先PCに遠隔監視用ソフトを設定し、監視用カメラを設置することによって利用できる。監視映像の解像度は、監視用カメラの性能や回線品質で異なるため、個々のユーザー側で数段階の設定変更が可能となっている。
トライアル参加方法は、専用Webサイト上から遠隔監視ソフトをダウンロードし、インストールすることにより可能だ。ただし、監視元と監視先が共に「フレッツ・コミュニケーション」に加入していなければならない。
NTT西日本は「このサービスは、『フレッツ・コミュニケーション』の追加サービス的意味合いが強い。現在提供している、音声や映像コミュニケーションを発展させる形のものとしてニーズがあると考えている。現在、NTTが申請している県間接続が認可された後の他県間接続についても視野に入れている」と語った。
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「遠隔監視トライアル」のサービスイメージ
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(2003/1/17)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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