ECサイトのトラストマークで国際連携へ～日本、韓国、台湾、シンガポール

■URL
http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0003593/0/030123ata.htm
http://www.ecom.jp/adr/index.html (ネットショッピング紛争相談室)

　オンライン取引における信頼性を証明する「トラストマーク」制度で、日本、韓国、台湾、およびシンガポールの関係団体が相互連携することになった。

　今回合意に至った「アジアトラストマークアライアンス(ATA)」の参加団体は、日本商工会議所、社団法人日本通信販売協会、電子商取引推進協議会(ECOM)、韓国電子商取引振興院、台北市消費者電子商務協会、およびCommerceTrust(シンガポール)。この結果、参加団体のトラストマークは同等の信頼性を保障するものとなった。

　また、日本のユーザーと該当国のECサイトとの間でトラブルが発生した場合、ECOMの「ネットショッピング紛争相談室」に苦情を申し立てることで、救済措置を受けることが可能になった。この紛争相談室は、2001年11月からECOMが運用しており、助言、あっせん、調停、仲裁などの紛争解決プログラムを提供している。

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(2003/1/23)

[Reported by okada-d@impress.co.jp]