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「Slammerウイルスの発信元は米国ISP」?
〜ロシアKasperskyが感染経過を分析

■URL
http://www.kaspersky.com/news.html?id=970395

感染サーバーの国別割合
米国48.4%
ドイツ8.2%
韓国4.9%
英国4.9%
カナダ4.9%
中国3.3%
オランダ2.7%
台湾2.7%
ギリシャ2.2%
スウェーデン2.2%
 ロシアのKaspersky Labs(以下Kaspersky)は27日、先週末に感染を広げインターネットの速度を低下させたコンピューターウイルス「Slammer」(Kasperskyの呼び方では「Helkern」)がどのようにして発見され、感染を広げていったかを分析した結果報告を発表した。

 Kasperskyによると、Slammerのコピーが最初に発見されたのは1月20日19時7分のことで、このウイルスのデータは米国のあるISPに属するコンピュータから送信されていた。ただKasperskyでは、このデータを送信した企業の従業員がSlammerを作ったのではなく、そのサーバーが遠方から利用されただけだろうと推測。このサーバーに残されているログファイルから、真犯人の手がかりが得られるかもしれないと指摘する。
 同様に1月20日の後刻、オランダのサーバーでもSlammerが発見され、さらに1月23日の20時21分にも、オランダの別サーバーで発見された。Slammerウイルスが爆発的に感染を広げ始めたのは1月25日の朝であるため、その5日間にKasperskyの感知していないところで、Slammerの感染数が臨界点に達したことを示している。

 また他のデータの示すところによると、このウイルス大感染の震源は中国にあり、そこから韓国やフィリピンのコンピュータに侵入したと考えられるという。そして米国の西側と中央地域に感染を広げた後、二手に分かれて、一方はオーストラリアとニュージーランド方面へ、もう一方は西ヨーロッパ方面へと感染を広げた。

 KasperskyはSlammerに感染した全サーバーにおける各国別の割合を公表したが(表参照)、このデータが示すとおり、Slammerの感染はほとんどすべての国で見られる。このことは最近論文などで指摘されているように、コンピューターウイルスをサイバー戦争に使うというアイディアが非効果的であり、自らも被害にあう可能性があることから、軍事的利用には適さないことを示していると指摘した。

 Kasperskyによると、1月27日現在、Slammerの活動はほぼ沈静化している。この理由として、ISPがSlammerによって送信されるデータをフィルタリングしたこと、そして利用者がMicrosoftSQL Serverに必要なパッチをあてたこと、などが挙げられている。

(2003/1/28)

[Reported by 青木 大我 (taiga@scientist.com)]

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