【調査】
ネットレイティングス、ユーザーの行動履歴とアンケートを組み合わせた調査を開始
~第1弾として、オンライン書店の利用動向調査を実施
■URL
http://www.netratings.co.jp/press_releases/0204_research_Pub1_final.pdf
ネットレイティングス株式会社は4日、ユーザーのトラッキングデータ(行動履歴)とWebアンケートを組み合わせた調査手法「カスタム・メジャーメントサービス(CMS)」を使ったオンライン書店の利用動向調査結果を発表した。CMSは、ECサイト運営者やポータルサイト運営者が指定する任意のモニターを対象に、行動パターン分析や、オフラインとオンラインの関連調査ができる。
第1弾として、「gooリサーチ」のモニター会員のうち、オンラインショップ購入経験者240名を対象として、インターネット上の行動データと、書籍購入に関するアンケートを行なった。トラッキング調査は、2002年8月から10月まで実施された。
調査期間中、オンラインで書籍を購入した人は、書籍購入金額全体の30%をオンラインで費やした。モニターの行動履歴から、有名オンライン書店を訪問したことがある人を絞り込むと、オンラインでの購入金額の割合は40%に上昇した。さらに、そこで実際に購入したモニターに焦点を当てると、購入金額全体の70%がオンラインということがわかった。
(2003/2/4)
[Reported by okada-d@impress.co.jp]
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