【業界動向】
Windows XPが市場競争を阻害
米業界団体が欧州委員会に申し立て
■URL
http://www.ccianet.org/ms_eu.php3
米国の業界団体であるComputer & Communications Industry Association(CCIA)が1月末、Windows XPが欧州の独占禁止法を侵害しているとして欧州委員会に不服を申し立てていたことが明らかになった。
申し立てでは、Microsoftがパソコン用OSやWebブラウザーなどにおける独占的な地位を悪用していると指摘。さらにその結果、メディアプレーヤーやメールソフト、インスタントメッセンジャー、サーバーソフト、認証サービス、ポータルサイト、Webサービス、携帯デバイスのOSやアプリケーションなどの市場にも大きな影響力を及ぼしているとして、欧州委員会による介入を求めている。
(2003/2/12)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]
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