【ハードウェア】
~3Uの筐体に最大16台のブレードサーバーを搭載可能
サン、同社初のブレードプラットフォームサーバーを販売開始
■URL
http://www.sun.co.jp/
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「Sun Fire ブレードプラットフォーム」。上に乗っているのは、ブレード型サーバーを1台取り出したもの
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サン・マイクロシステムズ株式会社は12日、同社初となるブレードプラットフォーム製品「Sun Fire ブレードプラットフォーム(以下、ブレードプラットフォーム)」を4月下旬より販売開始すると発表した。価格は、シャーシとブレードサーバー1台の最小構成で100万円から。
ブレードプラットフォームは、スイッチや電源ユニット、システムコントローラーなどが納まったシャーシにブレード型のサーバーを最大16台収納できるものだ。ブレード型にしたことで、従来の1U型サーバーと比較して約5倍の高密度化を実現したという。
サンのプロダクト・マーケティング本部本部長の松田英二氏は、「ブロードバンドの普及により、音声や映像など情報の大容量化が進んでいる。企業側は大容量化に対応するために、現状ではサーバーの増台などで対応しているが、コスト面から設置スペースも削減できる製品が必要となってきている。当社では、このニーズに応えるために、設置スペースや処理能力の高いブレード型の製品に今後注力していく」と語った。
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サンのプロダクト・マーケティング本部本部長の松田英二氏 |
奥が「Sun Fire ブレードプラットフォーム」。背面には、ギガビットイーサネットポート8個と、電源ファンなどを備えている |
(2003/2/12)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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