～「ブラックアイス・ディフェンダー」を「RealSecure」ブランドで販売

ISSとアクト・ツー、個人向け不正侵入検知システム製品

■URL
http://www.isskk.co.jp/company/press_office/press03/act2_021303.html
http://www.act2.co.jp/x_act2main/x_NEWS/News/030213_ISS.html

　インターネット セキュリティ システムズ株式会社（以下、ISS）と株式会社アクト・ツーは13日、個人向けセキュリティ製品販売の営業・拡販業務において協業し、個人向けに不正侵入検知システム（IDS）のパッケージ販売を開始すると発表した。

　この製品は、ISSが米国などで発売している個人向けセキュリティ製品「ブラックアイス・ディフェンダー」を「RealSecure」ブランドで販売するというもの。エンタープライズ向けIDS製品で支持されている「RealSecure」の技術を個人向け製品にも導入し、常時接続ユーザーなどに訴求していく考えだ。

　米国は個人向けIDS製品が販売されているが、日本においては大企業向けの製品が大部分を占めており、個人向けにはほとんど販売されていなかった。

　アクト・ツーでは、「ブロードバンド環境が充実し、接続時間が長くなればなるほど、外部から攻撃される危険性が高くなっている。既存のパーソナルファイアウォールなどでは防ぎきれない攻撃をIDSによって守って欲しい。今後個人ユーザーには、IDSの必要性や現状の危険度を啓蒙していきたい」としている。

(2003/2/14)

[Reported by otsu-j@impress.co.jp]