【トラブル】
~特定のファイルを削除し、再度LiveUpdateを行なえば解消シマンテック、ウイルス定義ファイルのLiveUpdate機能に更新できない不具合株式会社シマンテックは、同社のウイルス対策製品において、ウイルス定義ファイルの更新を行なう機能「LiveUpdate」が正常にできない問題について、対応策を公開した。 この問題は、シマンテックのウイルス対策製品利用ユーザーがウイルス定義ファイルを更新する際に利用する「LiveUpdate」機能が利用できなくなるというもの。具体的には、LiveUpdateを行なおうとするとメッセージが表示され、以後ウイルス定義ファイルの更新が行なえなくなる。表示されるメッセージは以下の2種類。
このメッセージが表示された場合、LiveUpdateの更新パッケージ保持情報が損傷している可能性があり、LiveUpdateが正常に行なえない可能性が高い。壊れている可能性があるファイルは、1月29日付けのLiveUpdateの更新パッケージ保持情報で、この日付のLiveUpdateの更新パッケージをアップデートしていないユーザーは、対象とはならない。 対応策は、特定のフォルダ内に保存されているファイルやフォルダを全て削除し、損傷している更新パッケージ保持情報を削除する必要がある。保存されているフォルダは以下の通り、
また、Tempフォルダに格納されているファイルも全て削除しなければならない。Tempフォルダを表示して、削除する方法は、以下の通り、
これらの作業を行なった後、再度LiveUpdateを行なえば、問題は解決するという。シマンテックでは、作業等で不明な点があれば随時電話等でサポートするとしている。 (2003/2/14) [Reported by otsu-j@impress.co.jp] |
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