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【セキュリティ】

Slammerの検知件数が24日から急増
警察庁が注意を呼びかけ

■URL
http://www.npa.go.jp/hightech/worm/150224.htm

　警察庁は24日、Slammerの検知件数が同日午前2時頃から急増していることを明らかにした。25日夕方の時点で「終息には向かっているものの、未だ高い水準で推移している」として、SQL Server 2000の利用者に必要な対策をとるよう注意を呼びかけている。

　警察庁のサイバーフォースセンターが全国57カ所に設置している侵入検知装置において、平常時は1時間あたり数件～十数件程度だったSlammerの検知件数が10倍以上に増加したという。ただし、1月25日の大規模発生時に比べて規模は小さく、国内におけるネットワーク障害などの被害も報告されていないとしている。

◎関連記事
■Microsoft SQL Server 2000の脆弱性を利用したウイルスが発生
■ウイルス「Slammer」リンク集

(2003/2/25)

[Reported by nagasawa@impress.co.jp]

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