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ネットワーク関連の展示会「IP.net JAPAN2003」
〜VoIP関連機器が充実

■URL
http://www.ric.co.jp/expo/ip2003/

 ネットワーク関連ソリューションの展示会「IP.net JAPAN2003」が26日より開始した。ハードウェアメーカーを中心に、72企業が出展している。主催は株式会社リックテレコムで、会場は東京ビッグサイト。会期は28日までで、入場料は2,000円だが、Webサイトからの事前登録で無料で入場できる(事前登録は28日12時まで)。

 今回は「着実に進むIP化、新しい価値化のなかで企業、生活者が満足する新しいネットワークサービスとは?」をテーマに、会場内は主として企業向けのネットワーク関連機器・サービスが多数出展されている。

 なかでもVoIP製品については、ユーザー宅に設置するゲートウェイ機器から、電話機型の通話用端末、また企業向けのシステムまで、多彩な製品が展示されていた。まずNECインフロンティアが出展していた「I_Teamesse for Windows Server 2003」は、同社がマイクロソフトと協力して展開する次世代IPテレフォニーシステムだ。Windows Server 2003と既存のVoIPシステムを統合し、それぞれが持つリアルタイムコミュニケーション(RTC)機能を連携。電話やメール、Web上でのコミュニケーションなどを一元化できるという。これによって、例えば電話をかけたい相手の状況を外出先からPDAで確認し、対応可能だったらその場で通話する、社内のアドレス帳を共有する、といったことができるほか、もちろん通信コストの削減も可能だ。

■NECインフロンティア
http://www.necinfrontia.co.jp/

「I_Teamesse」のシステム図 NetCodecのBluetooth対応VoIP機器

 VoIP機器では、韓国企業2社がBluetoothを利用した製品を出展していた。まずNetCodec社では、コードレスフォン型の受話端末とセットになったVoIPアダプター「Blue-I」シリーズ、およびカメラと液晶モニターを内蔵したビデオ電話アダプター「ViewStation」を展示。1台のアクセスポイントで受話端末を7台まで接続できるほか、受話端末2台付きで265ドルからの低価格が特徴という。またMORIAH Technology社でも、Bluetooth利用の無線LANおよびVoIPアクセスポイント「BLUENI」を出展。この製品ではPCやPDAを含む最大7台までの端末(うち通話用は4台まで)を接続可能だ。いずれの製品も参考出品で、韓国では今春から、日本でもパートナー企業と提携し早期の展開を図りたいという。一方、台湾のSENAO社では、IEEE802.11a/b対応したVoIPアダプターを展示していた。最大4機まで接続できる中継機によって通信範囲を拡大すると同時に、子機を最大12機まで増設可能だという。

■NetCodec
http://www.netcodec.com/
■MORIAH Technology
http://www.moriahtech.com/
■SENAO
http://www.senao.com/

MORIAH Technologyの「BLUENI」も250ドルと低価格 「BLUENI」のデモではPDAをBluetooth接続してIPフォンとして利用

 またPDAを利用したIPフォンでは、ネットワンシステムズがPocketPC対応のモバイルIPフォン「Skyphone for PDA」を昨秋から展開している。SIP対応のため、ゲートウェイ設置により一般電話や携帯電話との通話も可能だ。無線LANを導入した工場内などでの利用が主体で、企業向けにPDAを含めてカスタマイズした提供も行なっているという。他にもNECインフロンティアがバーコードリーダー一体型のWindows CE.NET対応端末「Pocket@i」を出展。これまではPHSモデルと無線LANモデルを展開していたが、今春から無線LAN・VoIPモデルを発売し、音声とデータの双方の通信に対応する方向だ。

■ネットワンシステムズ
http://www.netone.co.jp/
■「Pocket@i」
http://www.necinfrontia.co.jp/pot/pocket_i/index.htm

(2003/2/26)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]

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