ASAHIネット、NTT ComのIP電話サービス。フレッツ用サービスも提供予定
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http://www.asahi-net.co.jp/news/030303release.html
ASAHIネットは、NTTコミュニケーションズのVoIP基盤ネットワークを利用したIP電話サービス「IP電話C」を3月3日より開始する。月額料金は280円で、会員および提携プロバイダーとの無料通話、国内3分8円での通話が可能。また、NTT東西が提供予定のIP電話端末に対応した「IP電話F」も提供予定だという。
IP電話Cの対象は、当初のうちアッカ・ネットワークスの回線を利用したADSLサービス「ADSL-A/8A/ワイドA」のユーザーのみとなり、イー・アクセスおよびT-comユーザーへのサービス提供は4月頃を予定する。なお、アッカユーザーにはVoIP機能内蔵モデムがレンタル提供されるが、イー・アクセスユーザーへはモデムに接続して利用するVoIP機能内蔵TA型が提供される予定。また、T-comユーザーへの提供端末はまだ決定されていないという。
IP電話Cの月額料金は280円で、VoIP機能内蔵モデムのレンタル料は780円。このほか初期費用として登録料500円、モデム交換費用1,000円が必要になる。なお、ASAHIネットでは4月30日まで「IP電話Cスタートダッシュキャンペーン」を実施。期間内に申し込んだユーザーは初期登録料、月額料金280円およびモデムレンタル料金のVoIP機能差額280円が3カ月分、モデム交換費用1,000円が無料でサービスを利用できる。
IP電話Fは、フレッツ・ADSLおよびBフレッツのユーザー向けにNTT東西が提供するIP電話対応端末を利用したサービス。サービス開始時期はNTT東西の発表に合わせて受付開始できるよう準備を進めているという。また、4月中旬にはイー・アクセス、T-com同様IP電話Cもフレッツユーザー向けに提供される予定で、フレッツユーザーは2つのIP電話サービスを選択できることになる。
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(2003/3/3)
[Reported by 甲斐 祐樹]