【業界動向】
XMLコンソーシアム、国際的な郵便情報フォーマット「IPACT」の取組開始
■URL
http://www.xmlconsortium.org/
XML技術の実用化を促進する団体XMLコンソーシアムは4日、諸国間での郵便情報のXML標準フォーマット「IPACT」の国内適用研究を目的とする「IPACT WG」を設立した。WGには、郵政事業庁のほか、アイフォー、インフォテリア、富士ソフトABCなどが参加している。
IPACT(International Postal Address Components and templates)は、国連の専門機関である「Universal Postal Union(UPU)」が提唱しているXML標準フォーマット。UPUは、1874年10月9日に国際郵便条約(ベルヌ条約)によって設立された。加盟国は280カ国。
IPACT WGでは、2002年10月にXMLコンソーシアムが勧告した、宛名書きソフトおよびアドレス変換ソフトの国内標準フォーマット「ContactXML」との整合性なども研究する。
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(2003/3/4)
[Reported by okada-d@impress.co.jp]
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