【公衆無線サービス】
インテル、Centrinoと公衆無線LANサービスとの接続性を検証
■URL
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2003/030311c.htm
インテルは、まもなく発表される「インテル Centrinoモバイル・テクノロジ」を搭載したノートパソコンのユーザーの無線LAN利用を促進するため、公衆無線LANサービスを展開するNTTコミュニケーションズ、ソフトバンクBB、理経と協力を行なうと発表した。
「インテル Centrinoモバイル・テクノロジ」はCPUの「Pentium M」、チップセットの「Intel 855」、無線LANモジュール「Intel PRO/Wireless 2100」を組み合わせたもので、「Centrino」搭載のパソコンは全て無線LANに対応する。
インテルでは、協力したNTTコミュニケーションズ「HOTSPOT」、ソフトバンクBBの「Yahoo! BBモバイル」、理経の「Bizポータル」の合計600カ所以上のアクセスポイントについて、無線LAN機器との接続性やソフトウェアの組み合わせなど技術的な検証を行なっていく。
検証が済んだスポットには、ロゴやバナーが掲示され、ユーザーが利用の目安とすることができる。検証済のスポットは現地で目印を掲げるだけでなく、「WiNavi+(ワイナビ・プラス)」や「Lycos無線LANスポット」などにも掲載するという。
また、インテルは新東京国際空港公団(成田空港)の協力企業となっており、成田空港内の無線LANの環境整備に協力している。成田空港第二旅客ターミナルでは3月13日~3月28日、5月3日~5月12日、6月12日~6月18日の期間、「インテル Centrinoモバイル・テクノロジ」を搭載したノートパソコンを設置、無線LAN接続したモバイルコンピューティングを体験できる「インテル Centrinoモバイル・テクノロジ 体験ゾーン」を設置する。
体験ゾーンは、成田空港のほか、羽田空港では3月31日~4月4日、BBパーク ヨドバシカメラ マルチメディア梅田店では3月12日から6月30日まで開設されるという。
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(2003/3/11)
[Reported by 正田拓也]
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