【ADSL】
アッカ、ISP料込み1,450円からの低価格サービス概要を発表
■URL
http://www.acca.ne.jp/provider/entry/index.html
アッカ・ネットワークスは、低価格なサービスとして「ADSLエントリーサービス(1M)」の概要を発表した。現在のところTikiTiki、Panasonic hi-ho、BIGLOBEが採用する。
「ADSLエントリーサービス(1M)」は、ADSL回線料を含んだ月額利用料がTikiTikiの1,450円、hi-hoの1,960円、BIGLOBEの2,000円と低額に抑えたサービス。下り最大10Mbpsの通信速度を持つアッカ・ネットワークスの8MタイプADSLと全く同じ方式で通信しながら、速度の上限を下り最大1Mbps、上り512kbpsに制限した。
アッカでは、1Mタイプのユーザーに対して、モデムのステータス画面からリンクアップ速度を確認するように促しており、1Mタイプながら、8Mタイプにアップグレードした場合の通信速度がわかるとしている。
また、確認したリンクアップ速度が1Mbpsを超える場合は、高速タイプにグレードアップをすることを強く勧めている。特に8Mタイプへの変更は、ADSLモデムなどの取り替えがないため、変更手数料などを無料にしている。
なお、1Mタイプの申し込みはhi-ho以外は期間限定受付となっている。TikiTikiでは9月30日までの受け付けとなっており、BIGLOBEは4月下旬から3カ月間の期間限定。両社は受け付け期間終了後も引き続いて利用は可能だが、新たに申し込みはできないという。
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(2003/3/14)
[Reported by 正田拓也]
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