【トラブル】
~対象者は最新版の「驚速xp DX」をダウンロードすることにより解決
McAfee パーソナルファイアウォールPlusと驚速が競合して使用できない不具合
■URL
http://www.sourcenext.info/mcafee/support/mpf_kyou.html
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「驚速xp DX」へのアップグレードを推奨するソースネクストのWebサイト
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ソースネクスト株式会社は、「McAfee.com パーソナルファイアウォールPlus(以下、パーソナルファイアウォール)」のバージョンアップを行なうと、同社のソフト「驚速」や「超速」が利用できなくなるという不具合を発表した。問題が発生するOSは、Windows 2000/XP。対象となる驚速・超速のバージョンは、驚速7/8/2000と超速7/2000となっている。
この問題は、3月19日実施予定のパーソナルファイアウォールのバージョンアップを行なうと、同社のユーティリティソフト「驚速」や「超速」が利用できなくなってしまうというもの。これは、バージョンアップ後のパーソナルファイアウォールと驚速・超速が同一のシステムファイルを利用するため、競合が発生してしまうのが原因だ。この問題によって、パーソナルファイアウォールと驚速・超速を同時に使用することはできない。
ソースネクストは対策として、バージョンアップ後は、驚速・超速をアンインストールするか、もしくは対策を施してある最新バージョン「驚速xp DX」へのアップグレードを推奨している。「驚速xp DX」は、現在同社Webサイト上から無料でダウンロードが可能だ。従って推奨される問題の回避方法は、3月19日実施予定のパーソナルファイアウォールのバージョンアップを行なう前に、「驚速xp DX」をインストールし、対策を行なった上でバージョンアップを行なうといった方法となる。
(2003/3/18)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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