IMS、ソフトと人員による掲示板24時間監視サービス

■URL
http://www.hot-busters.com/

「HOT@BUSTERS」導入サイトに表示できる“HOT@BUSTERSシール”

　インターネットマネジメントシステム株式会社（以下、IMS）は24日、“24時間365日人員監視”をメインとしたコミュニティ監視サービス「HOT@BUSTERS」を4月25日より開始すると発表した。価格は、月の書き込み数3,000件以下で月額10万円からとなる。

　HOT@BUSTERSは、企業等がWeb上に設置した掲示板などのコミュニケーションサイトにおける不適切な表現を監視するサービス。特徴は、専用サーバーにインストールしたフィルタリングソフトによる監視と、一定の判定スキルを有した人員による“24時間365日”監視の2重チェックを行なっている点だ。

　HOT@BUSTERSでは、掲示板に書き込みがあった場合、通常の掲示板とは異なり直後に反映されない。書き込まれた文章は、まず自動的にフィルタリングソフトによる語句チェックが行なわれ、語句チェックを通過した書き込みがIMSに送信される。IMSに送信された書き込みは、人間により内容を判断したのちに、正式に掲示板に反映される仕組み。掲示板に反映される時間は、約5分程度だという。各掲示板による“削除基準”などのポリシー設定に関しては、導入時や一定期間毎の話し合いによって策定していくとしている。

　IMSは、「昨今、掲示板への書き込みが誹謗中傷や詐欺・悪徳商法事件、権利侵害などの犯罪に結びつくケースが多い。当社の場合、ソフトによる語句チェックによって、人間の手間をある程度減らしつつ、目視チェックも行なっているため、低価格と正確性を両立した」と語った。

(2003/3/24)

[Reported by otsu-j@impress.co.jp]