【新製品】
ヘルプデスク向けリアルタイムリモート監視ソフト「Desktop Scout」
■URL
http://www.dns-inc.jp/
ディーエヌエス株式会社は25日、ヘルプデスクでの利用を想定したリモートコントロールソフト「Desktop Scout」を発売した。対応OSは、Windows XP/2000。1ライセンス6,860円(50ライセンス以上の場合、1ライセンス2,660円)。
Desktop Scoutは、企業や学校のヘルプデスク担当者が、ユーザーのPCをリアルタイムにリモート監視、操作できるソフト。ヘルプデスク担当者は、ユーザーPCの起動や終了、アプリケーションの実行や終了、ファイルの閲覧などが可能になる。ユーザーごとにアプリケーションの実行権限を設定できるので、業務時間中などに不適切なアプリケーションの利用を防げる。また、ユーザーが利用したアプリケーションの種類や時間、キーボードの入力履歴(日本語未対応)などの各種ログデータも取り寄せられる。
ヘルプデスクとユーザーPC間の通信は、RSA方式で暗号化されているため、インターネット経由でもパケット盗聴などによる情報の漏洩を未然に防ぐことが可能。また、ステルスモードを利用すれば、ユーザーに気づかれることなくリモート監視ができる。
(2003/3/25)
[Reported by okada-d@impress.co.jp]
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