【セキュリティ】
ウォッチガード、小規模オフィス向けファイアウォール「Firebox 500」
■URL
http://www.watchguard.co.jp/
ウォッチガード・テクノロジーズ(以下、ウォッチガード)は25日、小規模オフィスを対象としたファイアウォール製品「Firebox 500」を発売開始した。同社のファイアウォール「Firebox」シリーズの新製品という位置付けになる。価格は35万円。
Firebox 500は、ウォッチガードが中小企業向けに提供しているファイアウォール製品を小規模オフィス向けにチューニングした製品。小規模オフィス向けながらも、ファイアウォールのスループットは75Mbps、最高50本のモバイルユーザーVPNトンネルをサポートしているなど、必要十分な性能を実現しているという。
そのほかにも、管理者が遠距離からインターフェース上で管理が行なえるリモート管理機能や、フィルタリングソフトとあわせて利用することで、URLフィルタリングを同時に行なうことができる。
ウォッチガードによると「常時接続の増加により、SOHOなどの小規模オフィスにおいてもセキュリティの必要性に対する認識が高まっていたが、コスト面から断念しているケースも多かった。この製品では、低価格を実現しつつ、必要十分な機能を搭載することを目指した」とのこと。
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「Firebox 500」
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(2003/3/25)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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