【トラブル】
“一時ディレクトリが作成できません”と表示されアップデートに失敗する
NAC、VirusScanの自動アップデートが失敗する不具合の回避策
■URL
http://www.nai.com/japan/pqa/aMcAfeeVsc.asp?ancQno=VS02042404&ancProd=McAfeeVsc
日本ネットワークアソシエイツ株式会社(以下、NAC)は、同社のウイルス対策ソフト「VirusScan」の定義ファイル自動アップデート中に“一時ディレクトリが作成できません”と表示されてアップデートに失敗する不具合の回避策を発表した。
VirusScanでは、自動アップデートを行なう際、「C:\WINNT」以下に「LWI*.tmp(*は任意の数字)」というフォルダを一時的に作成し、アップデート完了後に削除する。しかし、この一時フォルダが何らかの原因で削除されない場合、次回の自動アップデート時に“一時ディレクトリが作成できません”と表示され、アップデートに失敗してしまうという。
NACは現在この問題の修正作業中であり、修正は今後のバージョンにおいて行なうとしている。従って、現時点での回避策は、エラーが発生したらExplorerにて「LWI*.tmp」というフォルダを削除し、再度アップデートを行なえばよい。
(2003/3/26)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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