【実証実験】
NTT東日本、メッセンジャーによる双方向コミュニケーションサービス
■URL
http://www.ntt-east.co.jp/release/0303/030326.html
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専用ソフトウェア「デスクトップパートナー」 |
NTT東日本は、双方向コミュニケーションサービスの実証実験を4月1日より実施する。専用ソフトウェアを利用し、メッセンジャー機能やユーザーの好みに適した情報を配信する機能などを利用できる。
今回の実証実験は、NTT-Xが運営するポータルサイト「goo」を通じて行なわれる。専用ソフトウェア「デスクトップパートナー」はgooで無償配布され、gooのIDとパスワードを取得すれば誰でも無料で利用できる。
デスクトップパートナーは、ユーザーの登録内容に基づいて、ユーザーの嗜好に合った情報をgooから収集する。また、登録ユーザー同士でのメッセンジャー機能も利用できるほか、ユーザーがオフラインの場合には指定のメールアドレスへメッセージを転送する機能も搭載。通信プロトコルにはSIP(Session Initiation Protocol)を採用し、ルーターやファイアウォール環境下からも利用可能だという。
実証実験は4月1日から5月下旬まで実施する。NTT東日本ではログ解析やアンケート調査の結果を踏まえ、サービスの実用化を検討するという。
(2003/3/26)
[Reported by 甲斐祐樹]
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