【新製品】
富士マグネディスク、小規模Linuxメールサーバー向けウイルス製品
■URL
http://www.fujifilm.co.jp/fmd/linux/avoe.html
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パッケージ画像
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富士マグネディスク株式会社は、小規模なLinuxメールサーバー向けのウイルス製品「アンチウイルス for Linux Office Edition」を4月下旬に発売する。希望小売価格は初年度9万8,000円で、次年度更新料が5万8,800円。
この製品は、同社のサーバー用ウイルス対策ソフトウェア「アンチウイルス for Linuxシリーズ」の機能を、25ユーザーまでの小規模なLinuxメールサーバー向けに最適化して提供するもの。SOHOや小規模な事業所などが、パソコン販売店などで製品を購入して利用できるよう、パッケージ化した形で販売する。メールサーバーへのウイルス対策機能に加え、サーバー内ファイルのウイルス検出機能を持つため、ファイルサーバーやWebサーバーの定期的なウイルス検出にも対応可能だ。ウイルス検出にはF-Secure社のエンジンを採用。またメールサーバーにインストールすることで導入が完了し、専用サーバーなどが不要なため、導入や管理が容易に行なえる面もある。
「アンチウイルス for Linux Office Edition」は、Red Hat Linux互換OS(インテルアーキテクチャ)で、sendmail 8.9.3以降をインストールしたメールサーバーで利用できる。なお、ユーザー数増加時のアップグレードパスも別途提供する方向だ。
(2003/3/31)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]
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