【セキュリティ】
エージーテック、ネットワークのログイン状況などを管理するソフト
■URL
http://www.agtech.co.jp/products/ISDecisions/UserLock/index.html
http://www.agtech.co.jp/products/ISDecisions/RemoteExec/index.html
株式会社エージーテックは3日、仏IS Decisions社の開発したログイン管理ソフト「UserLock」と複数のPC上で同じタスクを実行させる「RemoteExec」を4月7日より販売開始すると発表した。価格は、UserLockが10ユーザーで9,000円から、RemoteExecが10ユーザーで2万円から。
UserLockは、ネットワーク内のどのPCにだれがログイン・オフしたのかを監視するソフト。ネットワーク内の不審なログインを監視することにより、内部からの情報漏えいを防ぐことが狙いだ。そのほかにも、指定されたユーザーのログイン・オフをメールで通知する機能やコンピューター名やIPアドレスでの制限も可能となっている。
RemoteExecは、複数のPCに対して同一のプログラムやスクリプトをリモートから実行できるソフト。セキュリティパッチやサービスパックを導入する際には、再起動やシャットダウンも必要だが、このソフトでは再起動などもリモートで行なえるため、セキュリティパッチなどを自動的にあてることも可能だ。そのほかにも、スケジューラーによって、指定時間でアプリケーションを終了させることなどもできる。
エージーテックでは、「ネットワークのログイン状況を監視することで、情報漏えいを防ぎ、パッチを自動であてることにより、社内全体のセキュリティを底上げすることが可能であり、さらに管理者の負担を減らすことができる」としている。
(2003/4/3)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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