【事業計画】
米CurlがLinuxのサポートを発表~正式リリースは今年秋
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http://www.curl.com/html/about/pressreleases.jsp?id=346
米Curl Corporationは9日、同社のCurlクライアント/WebプラットフォームがLinux OSをサポートすると発表した。Curlはエンタープライズ規模のアプリケーションをクライアント側で動作させるリッチアプリケーション開発環境。
CurlがLinuxをサポートする理由は、エンタープライズ環境でLinuxが受け入れられていることや、Linuxの開発者コミュニティーから多くのリクエストがあったからという。特にアジア市場からの要望が大きく、Curlの上級副社長Robert Hoyt氏は「Curlは一歩先を行こうとするメンタリティーを持つ日本、台湾、ドイツのソフトウェアベンダーらによって活用される絶好の位置におり、現在複数のプロジェクトが進行中である」とコメントしている。
Curlクライアント/WebプラットフォームのLinux版はまだ発売数が限定されており、一般に発売されるのは今年秋の予定。Curlスターターキットの価格は2万5,000ドルからとなっている。
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(2003/4/10)
[Reported by 青木大我 (taiga@scientist.com)]
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