【新製品】
メタソフト、Web3D製作ソフト「MeMeEditor」「MeMeComposer」を発表
■URL
http://www.metasoft.jp/down/memepress.pdf (リリース)
http://www.metasoft.jp/memesite/ (MemeMediaの解説)
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Memeシリーズの解説ページ
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メタソフト株式会社は、Web3Dコンテンツ製作ソフト「MeMeEditor」(ミームエディタ)と「MeMeComposer」(ミームコンポーザ)の2製品を、4月末より出荷すると発表した。ソフト本体は無料で配布し、時間単位の両料金を課金する方式で、利用料は1時間5,000円~。
これはVRMLやDXFなどの3Dデータをベースに、回転や移動、ズーム、パーツ操作などの動作が可能なWeb3Dコンテンツを製作するソフト。ソフト上で“機能ボックス”と呼ばれるエリアに3Dデータをはめ込むことで、プログラミングなどの専門知識がなくても、容易にWeb3Dコンテンツ製作が可能という。
製品はWebデザイナーらを対象として、30種類の動作が可能な機能ボックスを提供する「MeMeEditor」と、企業向けに機能ボックスを80種類以上に拡大、他アプリケーションとの連係が可能なAPIを含む「MeMeComposer」の2種類。ソフト本体はPC量販店などでのCD-ROM配布やダウンロードなどを通じて無料で配布し、ソフト利用時に時間制の従量課金を行なう形で展開する。課金にはパルティオソフト株式会社の「ソフト電池」を採用し、料金は「MeMeEditor」で1時間5,000円、「MeMeComposer」で1時間1万円の予定という。なおOSはWindows XP/2000に対応している。
メタソフトによれば、「Web3D製作ソフトの価格は数百万円が一般的なので、数万円からでも使える同製品は非常に安価」という。なおこの製品は、メタソフトと北海道大学知識メディア・ラボラトリー、株式会社シーズ・ラボの3社が協力して開発したもの。メタソフトではm今回の製品をWeb上での情報の再構成や再利用、再流通を自在に行なうためのWebコンテンツ製作製品群「MemeMedia」シリーズの第一弾として位置付け、今後テキストや画像といった2次元データの加工ツールなどの製品も展開する方向という。
(2003/4/11)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]
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