【ソフトウェア】
マイクロソフト、不具合を修正した「SMS2.0」の無償ダウンロードを開始
■URL
http://www.microsoft.com/japan/sms/downloads/20/servicepacks/sms20sp5/
マイクロソフト株式会社は11日、「Microsoft Systems Management Server 2.0日本語版(以下、SMS2.0)」のオフィシャルユーザーを対象に、SMS2.0のアップグレードモジュール「Microsoft Systems Management Server 2.0 Service Pack 5」を4月11日より同社Webサイト上にて提供を開始すると発表した。
SMS2.0は、Windowsベースのデスクトップやサーバーシステムの集中管理を行なうためのソフトウェア。ネットワーク上のPCで実行されるアプリケーションを監視し、使用制限などを行なう「ソフトウェアメータリング機能」、クライアントにインストールされているファイルの日付やファイルサイズなどを検索し、データベースを作成する「ソフトウェアインベントリー機能」などが実装されている。
今回提供されるService Pack 5を適用することで、SMS2.0が出荷された1999年5月以後に報告された不具合が修正され、「Microsoft Windows Server 2003」へのSMS2.0のサポートにも完全に対応するという。マイクロソフトでは、同社のWebサイト上からオフィシャルユーザーを対象に無償でダウンロード提供するほか、CD-ROMの実費送付サービスも行なう。送付サービスは、送料込みで1,050円。
(2003/4/11)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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