ソフトバンク・テクノロジー、インフラコストの削減を支援するサービス

■URL
http://www.tech.softbank.co.jp/release/2003/0414.html

　ソフトバンク・テクノロジー株式会社は14日、ブロードバンド関連技術を組み合わせることによって情報インフラのコストを削減する「BB！コスト削減支援サービス（以下、削減サービス）」の提供を開始すると発表した。

　削減サービスは、IT技術や商品・サービス等を最適に組み合わせることによってコスト削減を実現する手法をサービスメニューとして体系化したもの。サービスは、ソフトバンク・テクノロジーのスタッフによって編成された「Cost Reduction センター（CRC）」が、ユーザー企業と一体になって進行していくという。

　具体的には、ブロードバンドネットワークソリューションによってVPNやIP統合を図り、回線費や通信費の保守・運営費削減を目指す「BB-WAN」、ビデオ会議、無線LANなどにより通信費・配線工事費削減を行なう「BB-Office」、Linux化やバックアップ効率化によってハード・ハード保守費用の削減を図る「BBサーバ/ストレージ統合」、遠隔監視や運用効率化によって監視要員費用や運用監視コストの削減を目指す「BB-運用監視」の4つのソリューションから構成されている。

　これら4つのソリューションに加えて、ブレードサーバー導入による「Blade Serverソリューション」を4月中旬より導入し、さらに5月よりサーバー機能組み込み型のネットワークカメラを利用する「MPEG4ネットワークカメラソリューション」を追加する予定だ。

　価格は、100万円からとなっており、企業を中心に初年度7億円の売り上げを目指す。

(2003/4/14)

[Reported by otsu-j@impress.co.jp]